ちえりあ学習ボランティア
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社会・環境班
私達が社会で直面している興味ある出来事や
自然や生活などの環境において直面している出来事を

講座の企画に取り上げています。
過去の開講講座 
2023年度冬期講座「日本の裁判を学ぶ
〜人権と裁判制度を考えましょう〜」


私たちの自由、権利および義務を守る法について日本の裁判制度から学ぶことを目的に、@裁判の歴史と役割から、人権は国が保障すべき個人の権利であり、公権力は個人の人権を侵害してはならないことを理解しました。またA日本の裁判制度の特徴と裁判員制度について学ぶとともに、B刑法と刑事訴追法の関係から私たちが犯罪にまきこまれた場合の対処法についても学びました。そして最終講ではC札幌地方検察庁による模擬裁判を体験しました(写真は札幌資料館における模擬裁判の様子)

【令和6年2月開催】

 
 

もっと知ろう、太平洋戦争
〜しんちゃんの三輪車、悲しい〜

 日本と世界の恒久平和を市民と共に考えることを目的に、@歴史学的視点から太平洋戦争を振り返り、A広島原爆を体験された被爆者の貴重なお話を聞き、B太平洋戦争の反省から自国以外の人々の価値観を認め合い広い国際感覚を養うことの重要性を、C経済ブロック化などの経済摩擦が戦争を誘発し歴史は繰り返される恐れがあることを学んだ。戦争は人間としての理性を失う。私たちは、私たちのため、私たちに続く人々のためにも人類は決して戦争を行ってはいけないこと、世界平和を希求する思考を持ち続けることの大切さを改めて深く考えました。

【令和5年10月開催】  

   

 

札地球温暖化を本気でストップ!!
〜地球に私たちが生き残るために〜

 本講座では、人間活動が温室効果ガスを大量に排出し、地球を温暖化させてきたことに疑う余地がなく、世界中で気象の極端現象(熱波、スーパー台風、線上降雨帯、大規模森林火災など)が生じていることを数多くの科学的情報と海洋酸性化の実験から知ることができた。今後の生き残り戦略として、「脱炭素社会」に向けて@CO2ゼロエミッションやA再生可能エネルギーの拡大などの「緩和策」を自分の課題として取組むとともに、地域の実情に応じた「適応策」を講じることが重要である。ただし、それにより地球生態系の「生物多様性」の低下に拍車をかけるようなことがあってはならない。
 私たちは、早急に、SDGsの最終目標である「だれ一人取り残されない」持続可能で生物多様性の著しい包摂性を有する地球生態系と社会の実現に向け取り組む必要があることを本講座から学んだ。

【令和5年5月開催】  


 
 
SDGs
未来都市 札幌にどう生きる
〜「つくる責任つかう責任」を学ぶ〜

この講座では、SDGs未来都市に選定された札幌市のSDGsの取り組みとGoal12の「つくる責任つかう責任」について学びました。地球環境の保全や循環型の社会づくりにとってSDGsは必須の取組みであること、フェアトレードや食品ロス削減はエシカル消費行動として生活スタイルの見直しや社会貢献につながる有効な活動であることを理解しました。受講者は総じて知的好奇心と問題意識が高く、講師陣の知識と活動実績に基づく情報提供と分かりやすい説明による講義は大変好評でした。SDGsの目的や意義について、さらに理解を深める良い機会になりました。


【令和5年3月開催】   

 
 
北海道ブランドの魅力と可能性
〜世界が憧れる北の食と観光〜


北海道ブランド、中でも食と観光は来道する国内外の観光客の関心と期待が高く、北海道経済の活性化に大きく貢献しています。本講座では北海道ブランドのつくり方から、食材大国としてのきたキッチンの果たす役割、「アドベンチャートラベル・ワールドサミット in 北海道」の紹介、そして世界が憧れる北海道観光の魅力について4人の講師に熱く語ってもらいました。

【令和4年11-12月開催】      

 
クマ・シカ・サンマとおさけの話
〜温暖化・生き物たちとの関わり〜


お逢いしたいのにお逢いできないサンマ、遭いたくないのに遭ってしまうクマ、いつも会っているのにつれないそぶりのシカ等々、地球環境の変化に伴い、生き物との出合いがままならない今日この頃。本講座ではアニマル・ウェルフェアを知る、野生動物の生き方を科学する、環境と生態系の変化から食を考える、そして美味しいお酒で人生を豊かにすること等により、人新世の時代、私たちの考え方や行動のスタイルを見直すことの重要性をじっくり学びました。参加者は22名でした。

【令和4年5月開催】

 

札幌市が目指す脱炭素社会 
 〜市民気候会議を活かした取組み〜

この講座では、脱炭素社会と気候市民会議を取り上げました。昨年来、国や自治体においてゼロカーボン宣言が相次ぎ、2050年脱炭素社会の実現に向けた取組みが行われています。札幌市では昨年、全国初の気候市民会議が開催され、今年3月にはその成果を活かした気候変動対策行動計画が公表されて対策目標と計画(取組)が示されました。温暖化による気候変動は深刻でまさに「気候危機」の状態になりつつあります。エネルギー転換(再生可能エネルギーの活用)の導入事例や交通インフラ整備(除雪・排雪対策)の課題について学び、市民一人一人の意識向上と行動変容が必要であることを理解しました。

【令和3年10月講座】   

 

ここまで進化しているAI 
 〜私たちの未来を考えてみよう〜

AI(人工知能)は近年目覚ましい進化を遂げています。第3次AIブームのきっかけになったのは、人の脳の仕組みを応用したディープラーニング(深層学習)と呼ばれるコンピュータ自らが学習する機能と大量のデータを処理するGPUやビッグデータなどの技術革新です。AIは画像処理や音声認識など判別・判定システム、需要予測や最適化技術としてあらゆる産業分野で活用されており、その成果は私たちの日常生活に浸透しています。講座ではその原理と活用例や更に発展が期待される研究領域について、画像情報などを使って分かり易く解説していただき、大変有意義な内容でした。

           【令和3年2月講座】


 

 そうだ、博物館に行こう!
〜ここに注目、ここが見どころ〜


博物館の種類、役割と楽しみ方などの説明ののち、道立北方民族博物館、北大総合博物館、道立北海道博物館、野外博物館「北海道開拓の村」及び国立アイヌ民族博物館の特徴と見どころなどを学んだ。また札幌市博物館活動センターにおける現地学習では札幌の成り立ちについて説明を受け、施設内の展示物を見学した。受講者からも概ね好評で充実した講座でした。
  
【コロナ禍により5月開講予定が延期になった講座です】
           【令和2年10月開講


 
   外国人がもっと身近になるよ!?
〜お客様から生活パートナーへ〜


 
外国人技能実習制度の改正をはじめ多くの制度改革により、今後ますます外国人労働者が増加すること、これにより国際交流の軸足が文化・観光から生産・生活へ変わっていくであろうこと、札幌市が取り組む多文化共生社会は私たちにとっても重要であることなどを学びました。また、中国人から見た札幌の印象や日中の生活・文化の比較などもあり楽しい講座でした。
           【令和2年2月開講
 
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