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北の植物たちの魅力とその力 〜植物に親しみ、植物と生きる〜 札幌は温帯と寒帯の植物が混在する針広混合林地帯で、世界的にも珍しい多種多様な植物に恵まれています。また、札幌を一望する藻岩山や円山は、低標高でありながら、希少な植物が多種混在する山として、大正時代から天然記念物に指定されて守られてきました。 当講座では、札幌の豊かな植生を学ぶため、北大植物園で身近な草花や自然林を観察したり、アイヌ民族の植物活用の工夫と暮らし方や、植物のセラピー効果を活かした園芸療法など、多面的な視点から北の植物の魅力を学び、受講者の皆様に高い評価をいただきました。 【令和5年10月開講】 |
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札幌の成り立ちをもっと知ろう! 〜なぜ札幌は200万人に迫る大都市になれたか〜 明治2年、開拓使の島判官が道都札幌の建設を始めてから 150余年、世界にも稀な豪雪地帯でありながら200万人に迫る大都市になった足跡をたどる講座です。講師は、札幌市公文書館元職員の榎本洋介さんに4講義をご担当いただきました。 第1講では、道都札幌の場所選定の背景や、欧米風の洋館 が並ぶ街を作った理由が説明されました。2講目では、開拓移住者を集めるための移住費や生活道具の支給。屯田兵の募集では事前に住宅や畑が準備されたこと。3講目では、御雇外国人による教育と先進技術導入による殖産興業で、経済的自立を図ってきたこと。4講目では、隣接町村の合併による人口急増と上下水道の整備、道路網・交通網の整備拡張について学びました。受講者は50人と多く関心を集めました。 【令和5年7月開講】 |
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札 幌の生い立ちをもっと知りたい! 〜時空を超えた大地のロマン〜 1億5000万年前の札幌の成り立ちから、800万年前のサッポロカイギュウやクジラの化石が札幌の身近な場所で発見される、その訳は?さらに、札幌の地に7000年前に住んでいた縄文の人達の生活ぶり。そして今、札幌に住む我々ホモサピエンスのルーツを化石人類から探るという、遠大なテーマを分かりやすく解説していただきました。 【令和5年3月開講】 |
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さっぽろの公園をもっと楽しもう! 〜自然の安らぎと歴史あふれる公園〜 昨年のコロナ禍で1年延期になった講座です。講師は3講義とも、札幌の公園に造詣の深い笠康三郎先生です。 第1講は座学で、札幌本府建設の当初から東西南北に4つの公園が計画されたこと、街の中心に設けられた防火線が、後に大通公園として整備されたことを学びました。 第2講は円山公園、第3講は中島公園での現地学習で、前者は開拓三神を祀る神宮の隣地としての青翠と自然を活かした公園として整備。後者は、藻岩山を遠望する元貯木池の風光明媚な景観を活かした公園として、遊園地やスポーツ・文化施設などが作られて、賑わってきた経緯を学びました。 【令和4年9月開講】 |
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開拓時の建物に見る開拓者の姿 〜先人の意欲あふれる生活を知る〜 一年前にコロナ禍で中止になり、今春再エントリーして定員を上回る申込みを得て好評理に講座は開催されました。 同講座は、北海道開拓の村での現地学習全3回講座で、毎講ともに前半は講堂で座学、後半は野外の歴史的建築物を巡回しながら、入植者の出身地と生業の違いによる建物の違いについて、中島館長の深い見識と逸話や挿話を交えたユーモアあふれる講義に、受講者の熱気と向学心の高さも相まって充実した活気あふれる講座になりました。 【令和4年6月開講】 |
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荒ぶる気候と札幌の河川 札幌市の過去の水害事例と今後の対応について学び、災害に対する市民の関心の高さを改めて感じました。中でも、望月寒川放水路の「地下神殿」への関心が高く、実際に現場を見たい、ビデオ等での説明も実現してほしい、との意見が多数ありました。関係機関へ働きかけて、是非ともそれらを実現させたいと感じました。 【令和3年2 月開講】 |
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もっと知りたい!道産酒の魅力 〜造り人の心意気に触れてみよう〜 「今回は、これまでの札幌学班のテーマとは少々異質でしたが、酒を売る立場からお酒の製造法を知る必要性、また、詳細な資料を基に北海道のお酒の歴史を多岐にわたる話、製造元の現地学習は製造施設の詳細な説明を受け、充実した現地学習でした。最後は、道産酒のすべての銘柄を取りそろえたバーの経営者から、お酒を美味しく飲む方法などの説明を受け、お酒好きならずとも興味深い講座となりました。 【コロナ禍により、3月講座が延期になりました。】 【令和2年10 月開講】 |
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豊平川のサケをもっと知ろう! 〜カムバックからワイルドサーモンへ〜 「サケ学」の概論から始まり、豊平川では野生のサケの育成を主体にしていることの意味も理解できました。豊平川さけ科学館では、採卵、受精の方法を見学し、活発な質問が出ていました。最終講では、サケとアイヌの歴史について学び、豊平川のサケについて興味が増す講座でした。 【令和元年11 月開講】 |
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